仕事や育児で1日で疲れたあとの食事作り。
調理中に泣かれたり、せっかく作ったご飯を食べなかったり。
安全で栄養のあるものを食べさせてあげたいと思いつつも、毎日これだと嫌になっちゃいますよね。

今回は、3児ワーママの私が、ワンオペ育児でのご飯作りを少しでも楽にできる、食材宅配を活用したコツを紹介します。
ワンオペ育児のご飯作りがしんどい理由
「ワンオペ育児のご飯作りがしんどい」といっても、理由はさまざま。
今回は、理由ごとのおすすめ解決策を紹介していきます。
頭が疲れて、考えたくない

「料理は嫌いじゃないし、作る元気はあるけど、献立を考えて買い物する元気がない」って人には、主菜・副菜がセットになったミールキットの食材宅配がおすすめです。
献立決め→買い物→調理をすると1時間ぐらいかかりますが、家に届いたミールキットで調理するだけなら10~30分程度で食事が出せます。
人気があるのは、OisixのKitOisixやヨシケイのプチママですね。
少し時間と体力に余裕があるなら、OisixのちゃんとOisixや、ヨシケイの定番コースもおすすめ。
届いた食材でほぼ1から作る食材セットだから、一般的なミールキットよりもさらに手作り感の強いご飯が作れます。
身体が疲れて、作りたくない

少しの作る元気が残っているなら、10~20分程度で作れる、時短型のミールキットがおすすめ。
OisixのKitOisixのクイックメニューやヨシケイのカットミールは、カット野菜や合わせ済み調味料を使うことで、手作りのご飯が短時間で作れます。
あとは、調理する元気が全くない日用に、冷凍弁当を常備しておくと楽です。
価格がお手頃で、子供でも食べやすいサイズなのは、ヨシケイのシンプルミールと、食のそよ風のプチデリカです。
料理中に邪魔されて作れない

私が実践しているのはこの3作戦。
コース料理作戦
完成したメニューから、どんどんテーブルに出して、食べてもらう作戦です。
お腹減った攻撃にも対応できるし、食べ終わり時間が早くなるから、食後の片付けも早く済ませられます。
そのままや温めるだけで出せるような、最初の1品を用意しておくと、帰宅後すぐに食べさせられるので楽です。
どうにもならない日は、白米とふりかけだけを先に出すこともあります。
お手伝い作戦
ある程度年齢が上がっていれば、盛り付けなどを手伝ってもらうのもひとつの手。
サラダの盛りつけ程度なら、3歳頃から出来ます。
Oisixのミールキットだと、子供が調理に参加できるメニューもあります。
奥の手!ゲーム&Youtube作戦
どうにもならない時は、ゲームやYoutubeで対応。
ミールキットだと完成までの目安時間が書いてあるから、あらかじめタイマーを設定しておくと、食事の時間にスムーズにやめさせられます。
ただし一度やると、毎日ねだられる可能性もあるので要注意です。
せっかく作っても食べてくれない

正直、1番しんどいのがコレ。
頑張って作った料理を「嫌い」「美味しくない」と食べない子供です。
今は少し落ち着いたけど、下の子が2歳の頃は特にひどかったです。
まず、ミールキットを使っていれば「悪いのは私の料理じゃなくて、ミールキットのレシピ!」って思えるから、気分的にはちょっと楽。
ある程度年齢が上なら、注文時に自分で選ばせるのもひとつの方法です。
あとは、いっそ子供用のご飯を作るのは諦めて、温めるだけで食べられる幼児食を買っておくと良いでしょう。
幼児向けに開発されたメニューなので食べてくれる確率が高いし「文句を言われても悪いのは幼児メーカーのレシピ。私は調理すらしてない!」と思えるので、ミールキットよりさらに楽です。

プロが作った幼児食に頼ると、驚くぐらい食べてくれました。
少しお金はかかるけれど、ママが無理してイライラするよりは良いです。
しんどい日に補助的に使うのも良いし、イヤイヤのひどい時期は頼り切りでも良いかも。
まとめ
雑誌やInstagramを見ていると、毎日手作りの献立をしっかり作っている人を見て、焦るかもしれません。
でも実際そこまできっちり作っている人は少ないんじゃないかな。
私の周りでも、ミールキット・お惣菜・冷凍食品を上手く活用して、ほどよくサボっている人がほとんどです。
今の時代は「楽できる方法」がどんどん進化しているので、「毎日ご飯を作る理想のお母さん像」に囚われず、楽できる部分は楽しちゃいましょう。